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続々 skyrim mod おすすめリスト

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独断と偏見に拠る誰もが導入すべき skyrim mod リスト

続 skyrim mod おすすめリスト

と続けてきたMod紹介だが、紹介したりないのでまだまだ続く。

さぁ、始めよう。

音声・環境音の追加と改善

最近のゲームは EAX も無くなったし音響的には退化する一方という印象がある。skyrim もこの方面はかなりやる気が無い。ということでしこたま Mod を入れねばならぬ。

ヘッドフォンを使うか、良いスピーカーをきちんとセッティングした状態でプレイして、音響方面のゲームに与える臨場感や没入感をぜひ味わって欲しい。

TES4 にはあった EAX 対応化 Mod でないかなぁ。

Sounds of Skyrim - Civilization

環境音の追加をする Sounds of Skyrim シリーズ。これは街の喧騒などを追加するもの。街のガヤガヤ感にとどまらず、鍛冶の音が聞こえたり、子供の騒ぎ声が聞こえたり、犬が吠えてたり。

実際にNPCがいっぱい好き勝手してるゲームだから、それぞれが出す音がきちんと反映されてればこのようなModも必要ないんだけど……

EAX復活しないかなぁ。

Sounds of Skyrim - The Wilds

環境音の追加をする Sounds of Skyrim シリーズ。これはフィールドでの様々な環境音を追加するもの。

このシリーズを入れると、バニラは存外無音で静かすぎたのだと気づく。

Sounds of Skyrim - The Dungeons

環境音の追加をする Sounds of Skyrim シリーズ。これはダンジョンでの効果音を追加するもの。ヤバイなにかがいそうな効果音とかなるようになるので未知のダンジョン探索がなかなかスリリングになる。

Icebreakers Improved Reverb

洞窟内でのあれこれにリバーブが深くかかる。リバーブってのはお風呂で歌ったようなうわんうわんと残響する感じのこと。色々と洞窟内っぽくなって良い。

Footsteps Sounds Overhaul

足音のオーバーホール。装備の種類によって音が変わるようになり、人間以外の足音が専用のものに変更され、オーディオ設定で自分の足音と他の足音の音量を分けて設定できる。

FPSよろしく足音で索敵、みたいなマネもできるようになる。

単純に臨場感も増す。

Clanking Armor

バニラは鎧を着てるのにガチャガチャ感が足りない! という向きのためのガチャガチャ音追加Mod。ちゃんとガチャガチャ言うようになる。

Improved Combat Sounds

金属でド付き合ってるのに音がポコポコしててバニラは嫌! な人向けMod。

Real Arrow SFX

弓の発射音変更Mod。高音でピュルルルルみたいな音がして、戦闘中に弓で狙われてる、矢が飛んでくるまずい、ってのがよく分かるようになる。リアルさの点では他のModに劣る部分もあるが、とにかくゲーム内で弓を撃ったってのがわかりやすくなる。

あと、どうもバニラでは矢を喰らった感が足りないのだが、それもいくぶん補える。敵が矢を放った音もピュルルルルとよく聞こえるようになるので。

Realistic Crossbow Fire

クロスボウ発射音変更Mod。必然としてDLC Dawnguardが必要(クロスボウはDawnguardの追加要素)。こっちはいかにも機械弓って発射音が良い。戦闘中に聞き取りやすい発射音ではないかな。

Ambient Menu

メニュー操作の時の効果音を変更。どうもバニラの音は低めの特徴が薄い音なのでいまいち操作感がしっくりしない。というか他の音に紛れて聞き取りづらい。

このModは高めの音で電子音って感じの音に変るのでそのへんわかりやすくなる。

特にクエストの発生や更新、終了のタイミングがわかりやすくなる。

装備グラフィックの変更

基本的に、skyrim はバニラの装備が既にかっこいい。ので大きく変更を加えるModは好まない。見た目を大きく変更したい向きにはこの項目は趣味にあわないだろうことを先に断っておく。

UNP Female Armors

バニラ装備にUNPを適用するMod。裸だとUNP効果でスタイル抜群なのに装備をつけるとあれ? となる状況が改善される。装備の上からでもナイスバディ。

DLCの追加装備用も用意されているのでリンク先をチェック。

aMidianBorn Book of Silence

高解像度リテクスチャでバニラ装備を置き換える aMidianBorn シリーズをまとめたもの。武器も防具もきっちりと変わる。

プレイ記でも触れたが皮装備の質感がかっこよすぎて未だに序盤装備の皮防具を着ているくらい、全面的に化ける。のに、バニラの雰囲気は一切壊れない。

むしろバニラで若干浮いてるエルフ装備がマットで質感たっぷりの黒になったりと、バニラよりバニラらしい。バニラのような金色も選べるけど。

あとは鉄の鋼鉄装備に対する鉄感も立派で、鉄装備が黒ずんでていかにも切れなさそうになってたりする。

とにかく雰囲気が抜群なのでオススメ。

フィールドのグラフィック変更

先に断るが、筆者のプレイ環境はグラフィックボードが4870 1GBと貧弱でバニラに公式の高解像度テクスチャを入れた環境でAAx2、AFx8に押さえてなおビデオ設定でウルトラは無理で影を一段回落とした状態でプレイしている。

よって、グラフィックを追い込むことは不可能なので概してこの方面は明るくない。ENBも使ってないし。

フィールドで30fps、ダンジョンで60fpsが保てないと戦闘狂なアクションゲーマーは発狂してしまうのだ。

ここで紹介するのはそんな環境下でも使ってるものだ。PCスペックに不安がある向きもちらりとチェックしてみてはどうだろうか。

WATER - Water And Terrain Enhancement Redux

水関係の表現を全面的に変更してよりリアルにするMod。

個人的には絶対に外せないModの一つ。滝を眺めるのが趣味なので

Bethesda Hi-Res DLC Optimized --BSA VERSION---

公式の高解像度テクスチャModのおかしな所を修正して、一部荒いままの部分も高解像度にする修正Mod。公式の高解像度テクスチャを気に入ってるなら入れると良い。

Mystical Illumination - Glowing Signs

skyrim の看板は光る。

魔法の塗料でも使ってるのか、といった感じでただの木の看板がどれもネオンみたいに光る様になる。暗い中でみると美しい、のも大きいが、眩しい時間帯に太陽光の照り返しに負けず文字が光り看板の視認性が上がるのが隠れたポイント。プレイアビリティが改善される。

街道沿いの都市の向きを記した道路標識がわかりやすくなるのが一番ありがたい。

その他の Mod

ジャンル名命名に苦慮した Mod をまとめて行こう。

Swift Potion Reborn

ポーションの使用方法が変更され、設定条件下での自動使用に変更される。

HPが減る度にイベントリを開き時間を止めてポーションを使う、というのがプレイのテンポを大変悪くしているので大変良いMod。HP・MP、それぞれが一定以下になったらポーションを自動的に使うように設定できる。

クールダウンタイムも設定されるので連続でポーションが使えなくなり、プレイヤーチートとしてバランスを悪くしていたポーションも、これでいくぶんバランスを保つようになる。Ultimate Combat だとキツイくらいだ。

AutoPV - Auto changes view

普段は三人称だが弓を使う時だけ一人称へと変更するのに使っている。弓を使う時以外にもカメラ切り替えは設定できる。MCM対応なので導入して設定項目を眺めて欲しい。

これを入れてレティクルの表示をOFFにして弓プレイすると楽しい。

まるでADSしてるみたいな気分になる。

Face to face conversation

会話時にカメラ切り替えできるMod。

普段は三人称だが会話すると相手の顔を一人称でアップ、ということが可能になる。

会話での没入感が上がる。

Face Light

ドヴァキンの顔は光る。

逆光で顔が真っ暗! という事がよく起こる。それをなんとかする魔法 Face Lightを追加するMod。顔だけを照らす小さな光源魔法。これを唱えておけばもうどんな向きでも顔がちゃんと見える。

Wearable Lanterns

ゲーム内に置物や使えないアイテムとしてカンテラが存在する。このModはそのカンテラのグラフィックを使った光源として使え装備できるランタンを追加する。

バニラの装備枠を一切消費せず、腰に取り付けることができるので、両手剣のプレイヤーでも光源に困ることがなくなる。

魔法は嫌、松明は使えない、そんな時の選択肢。

Upgrade Leveled Items Spell

エスト報酬で手に入るアイテムは、実はその時のプレイヤーのレベルに応じた性能になっている。ユニークアイテムを序盤で手に入れると、つまり弱い武器になってしまうということ。

このModで追加される魔法を使えば、常に今の自分のレベルに合わせた性能に装備が変えられる。これでドーンブレーカーを常に使い続けてメリディア様の後光で世界を照らせるな、やったなメリディア様唯一の信者ドヴァキン!

 

これで自分が使っている主要なModはだいたい紹介できた、と思う。

これからも Ultimate Combat のようにこれは! というModがあったら単独記事で紹介しつつこっそりリストに追加していくかもしれないが、とりあえずはMod紹介リストシリーズも終わりだ。

Modを入れられるゲームを初体験の向きは、ゲームそのものよりModを入れることにハマったりするかもしれない、そんな魅力を持つModたち。

そんな泥沼なMod道へあなたも踏み出してみたらいかがだろうか。

ゲームをするよりModを入れる時間が長くなる、そんな高度な倒錯的本末転倒を楽しんで欲しいと思う。