艦これ攻略:疲労度に関する研究
艦これは重要なデータがマスクデータになっていてプレイヤーが把握しづらいことが多い。今回はその筆頭である疲労度の話だ。
疲労度に関して言える確かなことは少ない。確実に言えることは
- 戦意高揚(キラキラ)状態に関わっている
- 連続出撃を重ねると疲労マーク(オレンジや赤のマーク)が出てくる
これだけだ。
さて、ここからは例によって自分の経験に基づく仮説だ。参考にしてくれてもちろん良いが、信用したり、ましてや信仰したりせず自分で検証するのを忘れないで欲しい(一人で行える試行回数では確実なことはなにもいえない、のをお忘れなく)。
とりあえず仮説を列挙する。
- 疲労度は-50から+50まで
- 初期値は0
- 母港で放置すると一分ごとに1減少、この回復限界は0で負にはならない
- 疲労度<0で戦意高揚(キラキラ)状態
- 10以上で間宮(疲労回復アイテム)が点灯(通称:間宮ランプ)し使用可能に
- 20以上35未満でオレンジ疲労マーク
- 35以上で赤疲労マーク
- 疲労が0より大きいと命中・回避・被クリティカル率にマイナス修正が入る
- 疲労度の状態が轟沈に関わる
次に、疲労の増減に関して。
- S勝利で艦隊全員-1
- 戦闘終了時に旗艦は-3
- 勝利時MVPは-10、敗北時MVPは-5
- 敗北すると艦隊全員+1
- 夜戦をすると艦隊全員+2
- 母港に戻る時に+15、中破・大破してるとさらに追加で疲労してる
- 修理が終わった時、疲労度が10以上なら強制的に9
- 遠征から帰投するとき+3
さて。
これらを踏まえた上で実際のプレイイングではなにをどうすればよいのか?
まず大事なのは、疲労>0と=0と<0では明確に命中・回避・被クリティカル率に差が出ることだ。すなわち、全員キラキラの疲労<0が最善だが、そうでなくとも=0になるようにしてから出撃するのが基本ということだ。
疲労の悪影響は1~9、10~19、20~34、35~50でそれぞれ切り替わっている。疲労マークが付く25以上で出撃は論外として、間宮ランプが点灯する10以上は目ざとい提督だと避けるようにしていると思われる。しかし、間宮が点灯しない1~9と0以下の間にも差がある、というのは案外気づいてない人も多いようだ。
この『見えない疲労』がクセモノなのだ。
イベント海域などで連続出撃するとき、キラキラでない艦をバケツで直して即出撃している人は被弾率の上昇、命中率の低下を実感されたことがないだろうか。ないなら申し訳ないがあなたは鈍感だ。そうでなければ敵が弱すぎただけだ。
自分の経験だと事故ってバケツ修理した後、即再出撃を繰り返すと事故が続くことが多い(E3はこれでひどい目にあった)。これは、間宮ランプでも見えない疲労の影響だ。間宮ランプが消えていても、能力が低下している状態が存在する。これが、重要だ。
つまり、全員キラキラは面倒だとしても、全員の疲労が0になってから出撃する必要がある訳だ。でなくば、余分な被弾により無駄に資源を浪費することになる。
さて、長々と続けてきたが結論。
- 一度出撃して帰投したら再出撃は15分開ける
- 全員にバケツを使った場合は9分経ってから再出撃
- ただし全員キラキラなら即座に再出撃して良い
以上。疲労に関しては細かい部分で誤謬はあるかもしれないが結果としてとっている行動は正しいと自負している。ぜひ参考にして欲しい。