絶賛墜落中の空中遊園地

大地とキスするまでに遊び倒せ

地球防衛軍4攻略:ウィングダイバーの心得

地球防衛軍4攻略:INFERNOに備えて身につけるべき作戦立案と戦術判断

地球防衛軍4攻略:難易度インフェルノのソロミッション攻略・ウィングダイバー編

 

地球防衛軍4を楽しんでいる皆。兵科はなにを使っている? やはり万能で3でも使った経験が生きるレンジャーだろうか? 今作の新顔フェンサー? 乗り物に乗らないと苦しそうなエアレイダー?

ん、もちろんそれは悪くない。悪くないが、十全でない。やはりペイルウィング……じゃなかった、ウィングダイバーを使わないとEDF4の醍醐味の半分くらいは失うのではなかろうか。

他の兵科と異なりウィングダイバーは戦い方が違う。端的に言うと高起動・高火力・短射程を活かす立ち回りが必要だということ。そしてそれは結果として他の兵科では考えられない攻略方法を生む。地上に縛り付けられている他の兵科とは完全に別のゲームをやっている気分になれる。低いアーマー値のせいで慣れないと(慣れても?)辛いかもしれないが、やるかやられるかのドキドキ感がつきまとうのは楽しいよ。

 

 

さて、具体的な立ち回りについて。

 

まずは空中機動を自在に操れるようになろう。ジャンプボタンを押しっぱなしにすると真上に飛び上がるが、地面から浮いた所で一旦ボタンから指をはなし、再度ジャンプボタンを押しっぱなしにすることで斜め上前へと飛行することができる。まずこの垂直上昇と前方へのブースト移動の二つをきちんと使い分けられるようになろう。

 

次に覚えるのはウィングエナジーの管理。押しっぱなしにするとウィングエナジーは減る一方だが、押したり離したりを繰り返すと、離してからしばらくするとウィングエナジーは回復しだす。これを利用してブーストで浮き上がったあとはボタンを押したり離したりを繰り返すことで、押しっぱなしにするより長く空中に留まれる。また上下に出なく前後左右へ移動したい場合、前方へ移動し始めたらブーストを切ったり吹かしたりを繰り返すと平面方向の移動距離を稼げる。

ブーストの小出し、基本テクニックだ。ウィングエナジーの節約をしたい時は使っていく。

逆にスピードが必要な時は押しっぱなし、と使い分けていこう。

 

移動ができるようになったら次は攻撃。

基本的にウィングダイバーは遠距離攻撃ではなく密着するくらいの近距離からサンダーボウが届く程度の中距離までで戦う。使うのはレイピア(or ランス)と電撃カテゴリの武器。

特にレイピアは密着するととんでもないDPSを叩きだす。巣穴やヘクトルなどの硬くて苦労する相手を数秒で沈めることができる。蜘蛛以外の雑魚にも積極的に使っていっていい。このレイピアをどれだけ上手く運用できるかがウィングダイバーの真価を決めると思って良い。ゆえに硬い敵に上手く密着するところまでいかにして近づくか、という飛行技術こそウィングダイバーの腕の見せ所だ。

しかし蜘蛛に密着する訳にはいかないし、レイピアの攻撃範囲は狭いので大軍の相手にも向かない。用途が著しく限定されるレイピアを使うなら、もう片方の武器は汎用的に使える武器でないと厳しい。その要求を満たすのが電撃カテゴリの武器だ。

今手元にある一番DPSがでる電撃カテゴリの武器を持ち出せばいいが、火力が十分なサンダーボウがあればそれを持って行こう。効果範囲と火力の両面から見てサンダーボウが一番使い勝手が良い。理由は使ってみるとわかる。あまりしっかりAIMせずとも適当に撒くだけで思った以上の敵を巻き込むので、飛行操作に忙しいいウィングダイバーがとっさに撃つのに向いてる。要するにやたら広がり遠くまで届く電撃のショットガンなので、ショットガンと同様に空中の敵を撃つのにも重宝する。あらゆるミッションで片手に持つべき武器だ。

ちなみに電撃武器は地下ステージで異常な攻撃力を見せる。使ってみればわかる。電撃狙撃銃のサンダースナイパーも持って行くとさらに愉快なことになるだろう。

 

ただし、どうしても近づいて攻撃できない敵がいる場合がある。高高度にいるキャリアーなど。飛んで近づける程度ならキャリアーにもレイピアを使うのが正しいウィングダイバーだ(一旦上に乗り、ハッチが閉まるタイミングでハッチの内側に乗り込むとレイピアで焼ける)が絶対に無理なマップもちらほらある。ソロでそういったミッションをクリアするためには狙撃銃を持って行こう。この場合、レイピアの代わりに持ち出す。汎用性の高い電撃カテゴリの武器を置いて行くと悲惨な目に遭う。

狙撃をする場合でも、他の兵科と違い高所に陣取れるので射界の問題に悩まされないのはウィングダイバーの特権だ。ただ、遠距離からの固定砲台だけだとどうしても他の兵科に劣る。だから出来る限り狙撃銃には頼らないほうが良い。使わなくてもいけないかは常に試していこう。

 

 

ウィングダイバーは攻撃を受けてはいけない兵科だ。

アーマー値が他の兵科と違い極端に低いからだ。このゲームの敵の攻撃は基本的に軸をずらせばだいたい外れる。敵の攻撃に対して横方向や上下方向に移動していけば攻撃をもらうシーンは少ない。どんな攻撃に対してどのくらいの進入角度で近づけば安全かは体で覚えよう。色々やってみるべし。ヘクトルなんかは正面から突っ込んでいくと蜂の巣にされるが、少し斜め前したにねじり込むように飛び込めば攻撃をよけながら近づける。途中で向きを変えてジグザグにいけば確実。懐に入ったらレイピアで焼き払おう。

 

 

 

最後にCOOPでの運用。

基本的にソロと変わらないが、他の兵科より柔軟かつスピードがある高起動っぷりを生かしてアイテムを回収して回ったり、遠くのNPC兵隊を集めてきたり、ダウンした仲間の復帰を引き受けたりすべきだ。特に上下移動を含まないといけないルートでの移動はウィングダイバーにのみ許された行動だ。必要そうなら積極的に使おう。

あとは味方の射線にむやみに飛び出さない。敵集団を飛び越えて裏から挟撃したり、味方とは別の方面を支えたり、いっそ目先の敵は全部任せて遠くの巣穴やキャリアーや大物をレイピアで焼きに行くのも手だ。ウィングダイバーが居なければ成立しない速攻は友軍を随分楽にできる可能性を秘めている。

あと、その役割上ブンブンとあちこちを飛び回る以上、誤射は必ずされる。フレンドリー・ファイアーにいちいち目くじらを立てないように。一発だけなら誤射かもしれない。

 

 

 

こんな感じでウィングダイバーはTPSってより基本地上歩きだけどブースト移動で擬似飛行が可能な設定のロボゲーっぽい操作感覚だ。その手のゲームに慣れてる人はすんなり操作できるだろう。

ウィングダイバーの極意は接敵技術。

そのことを踏まえて、ぜひ運用してみて欲しい。