Banishedは600人達成済み目指せ900人
Banishedで皆も村を作ってサバイバル - 絶賛墜落中の空中遊園地
Banished、Titanがfallしてきたり艦これの新海域と全面戦争したりでなかなか手が出ていないが、もちろん面白いゲームなので続行している(他にやるゲームなければ一日中やるタイプの面白さ)。先日、なんとか人数実績の2段階目、600人実績を達成した。次は900人だ。このままこの村で行けるはず……
Banishedは特に目的意識を持たず、のんびりと村を作って眺めるだけでも楽しいのだが、そもそもの厳しめのバランスと相まって実績を狙ってプレイするのがまた楽しい。実績もまたうまいラインが設定してあり、実績を狙うことでゲームへの理解が進む絶妙な課題設定になっている。最初の人数実績300人、あれを超えるまでに結構な数のハードルがあったが、次の600人を目指すにあたって更に理解せねばならないことが多数あった。
↑600人達成時のスクショ。予定より早い段階で600人になってしまい(移民のせい)食料供給バランスが崩壊してしまっているポカミス。ストックで20万以上あった食料がガリガリ減っているが、ぎりぎり間に合う予定
まずおさらいとして。
Banishedは村人のマンパワーを出力に変換するゲームだ。
そして、村人を維持するためには食料と燃料が必須資源。そのための食料と薪の安定確保が最初の課題だった。
食料の問題は畑を1人で最大出力が出るサイズに区切って作ることで解決した。最大サイズの正方形に畑を切って4人入れてるようじゃダメよ。長方形に切って、一人分のサイズにきちんと区切って一人だけ割り当てる。育てるものによって回るサイズは差異があるけど、区画整理との兼ね合いもあるんで作物に合わせた最適にこだわらないで回るサイズならまぁいいや、くらいでやっている。そして豆ととうきびが増える。畑の数で調整しないとな……
まだ牧畜の方で1人で最大出力が出るサイズを見切れてないので、まだまだ出力が上がる予定。漁業や採取、狩りに関しては人が余ってきたらMAX人員にしているが、これが適切かはまだ未確認。有意な出力上昇はあるのだけどね。
薪の方は薪割り所と資材置き場を隣接しておくのがコツだった。これで薪を置く時間的ロスが最小になる。薪割り所の前の資材置き場に木材が集まるようにすれば、木材の容易も最小移動距離で達成でき、より高出力になる。薪割り所で教育済みの担当一人でだいたい年間600~700の出力がある。ストックが一定以上ある状態を保ちつつ、早めに数を増やして人口爆発に備えたい。
薪の材料たる木材は営林所で賄うのがやはり正解。4人入れて植林しつつ伐採すれば森はずっと深いままになる。薪割り所との位置関係もあるので畑、家、薪割り所、営林所と森、の配置が交互に置かれる感じになるだろうか? 今回はまだどうするのがいいか手探りでやっていたので区画整理が上手く行ってないが、これからはもっと上手くやれるはずだ。
さて。拡大政策をするにあたって未知だったのが道具と服、それと教育。
道具は思ってたより損耗が激しいので鋼鉄製のが欲しいと思ったのだが。鋼鉄を作るのに必要な石炭、炭坑を掘るか交易で手に入れるかしかない。で、今回は自給しようと炭坑を掘ったのだが……炭坑、すごい勢いで道具を損耗する。これは罠だった。鋼鉄の道具は交易で手に入れるか、せめて石炭を交易で入手する方針にしないと色々と本末転倒になる。
ただでさえ炭坑(も鉱山も)は枯渇する上に大量のマンパワーを必要とする上に死亡率が上がり幸福を下げる。石切り場もそうだが、枯渇する資源供給源は罠だと思って良い。
こんな原始的でキツイ労働を自分の村人にさせる必要はない。交易で入手することにして、辛い作業はどこか他の村人に担ってもらおう。ブラック企業は国内にあると悲惨だが、外国にあって利用できるならば自国を発展させる都合の良い奴隷だ(実にCiv民的ブラック思想)。積極的に活用しよう。
そうでなくとも、Banishedに置いて交易とは運搬に一人割り当てるだけで多様な資源(それも、自力だと入手にかなりのマンパワーを奪われる石炭や鉄、石などを含む!)を入手可能なプレイヤーチートだ。積極的に活用しなければなるまい。
服の生産は裁縫所の出力が意外と高く、材料の皮と羊毛の確保が課題になった。意外と牛の出力が低く(人数に対して割り当ててる牛の数が多すぎるのだと思うけど)皮が足りず、なかなか最高のコートが生産できてない。狩猟をぶん回しても余る羊肉と羊毛。とりあえずウールコートを作って急場をしのいでいるが、コートは今のところかつかつで回ってるので計画の不備を感じている。課題。
教育。これはビックリした要素だった。
教育を受けてる人は生産能力が1.5倍から2倍になっている(職業による)。よって、最初にいる子供に教育を受けさせるよう即座に学校を作るのが正解。そもそも最初にいる村人は教育を受けてる人たちなので、彼らが主力で回してる間に学校を作って置くのが一番能率が良い。教育を受けていないアッパラパーが増えてからだと学生を養う過剰出力を出すのがより困難になるのだ。
実績に教育と交易を縛る人数実績がある意味がやっとわかったよ。教育も交易と並ぶ強力なプレイヤーチート。駆使しよう。
最後に交易。
交易所は数を増やすとトレーダーが来るペースが上がる。食料で鉄や石材を売ってくれるトレーダーがよく来ると楽ができるので積極的に数を増やしたい。今回は3つでやってみたが、もっとあって良いかもしれない。
牧畜や農業も家畜や種が揃ってからが本番。そのためにも、動き出しを早くするために交易所は早めに建てて回したいところ。
また、交易所は資材の出し入れをする関係で、資材置き場と納屋を隣接させておくのがオススメ。するとそれらを供給する場所も消費する場所も近いほうがいいので、必然的に区画整理もどうするべきか見えてくるね。
こんなところか。
だらだらとやってるのでちょっと時間がかかっているが、なんとか厳し目の箱庭ゲームBanished、箱庭ゲー初心者も楽しめている感じだ。
ハードコアなゲームなので誰にでも勧めるわけには行かないけど、ピンとくる人はぜひやるといい。どうせ$20なのでいますぐやるなら元は取れる。セール待ちとか言わずぜひやって村人を餓死や凍死で失って欲しい。