さわりしかやってないゲームのさわり話
積みゲー崩し強調週間継続中。そろそろ月間な気もするが気にしない。触ったゲームの感想をさらさらと行こう。
どれもさわりしかやってないけどね。ちなみに、さわりしかやってないとは自分の定義だと10時間程度しかしてない、という意味。
それなりにプレイしたが100時間、十分やったが200時間……(冗談か本気か区別がつかない? その判断はお任せしましょう)
Torchilight2
H&S。2とあるから分かる通り続編。1は最高難易度で一周してる程度。2はまだ2章冒頭マップまで。難易度は上から2つ目。
自分の言い回しで恐縮だが「RPGとは戦闘・育生・探索の3要素からなるゲーム」なので、戦闘・育生・探索のそれぞれに関して少しずつ。
まず戦闘。
1で感じたキーレスポンスとモーションの応答の良さから比較的アクション的に遊べるクオータービューのH&S、という印象は2でも共通。程よくアクション的なH&Sは好み。ベタ足でスキルを連打する古典的なCRPGをクオータービューにしましたみたいなゲームは苦手だ。敵のモーションを見て避けたり隙を見てこちらの攻撃スキルをぶつけたりしたい。
次に育生。
ビルドをスキル選択やステ振り、装備選択で詰めていくH&S的な部分は1だと割りとヌルくて逆にとっつきやすいゲームだったが、2ではそのへんどうなってるかはさすがにさわりだけじゃ不明確。ただ、続編のお約束で前作の要素を洗練させていくと思うので適当ビルドだとひどい目にあうかも知れない。そうであるといいな、ビルドを考えるのがH&Sの醍醐味だと思っているので。
最後に探索。
1つのダンジョンをひたすら下るだけだった1と違って2は広いワールドを彷徨う形になったのでプレイしてて楽しい。場所ごとに雰囲気も敵も違うし、クエストなどがないエリアもあって探検してる感はそこそこある。やはり自分はRPGだと探索をどうしても重視してしまうようだ(それが不向きなタイトルですら!)。
とまぁ、こんな感じで比較的好感触なので隙を見て一周クリア位はしたい。
Call of Juarez Gunslinger
シングルシューターなFPS。自分の観測範囲のマルチFPSerが絶賛していたミドルプライスゲーという伏兵。やろうやろうと思ったままずいぶん経ってしまったがようやく着手。
内容は西部劇な時代と世界観で、有名なベテランの賞金稼ぎが自分の武勇伝を語る形でシーンごとに一本道のシングルシューターとしてプレイする形。
ただ、よくある凡庸なシングルシューターじゃない。いろいろな要素がつめ込まれてて楽しい。
例えば、敵を倒すと画面がスローモーションに入るけど自分は自由にAIMできるモードに入れたりする。これで超人AIMをした演出になるわけだ。大量の敵へ突撃してなぎ払う真似ができる。
もちろんそれほど長くない時間なのできちんとAIMできないとスローモーションにちょっとなっただけで終わり逆に棒立ちのあなたは蜂の巣になって死ぬ。このへんがちゃんとFPS。単にHPが多くて撃たれても平気、みたいな調整で突撃を実現されるとただただ萎えることになる。
例えば、食らったら死ぬ弾丸を強制スローモーション空間で緊急回避することができる。これは一定時間に一度だけしか機能しないので、位置取りをミスっていてほっとくと死ぬ状態にいたらどちらにしろ死ぬが、ちょっとした不注意位ならリカバーしてくれる。
初見プレイだとどうしても迂闊な瞬間が出てきてしまうが、そういう時も何とか凌げる可能性が上がりプレイのテンポが良くなる。それに、緊急回避から先のスローモーションAIMで敵を逆襲とかするとアドレナリンが出すぎてしまうくらい楽しい。シングルシューターでこういう気分になれるのはいつぶりだろうか?
他にも二丁拳銃で撃ちまくってみたり、抜き打ち決闘は専用の操作でFPSとはちょっと違うゲーム(ミニゲーム、と言ってしまうほどちゃちくない)になっていたり、レベルアップによるスキル選択というちょっとした育成要素もあったり、そもそものレベルデザインやストーリーテーリングが秀逸でメリハリと物語への興味を保ったままプレイを楽しめたり、とほんの2時間触っただけで感激することになった。
やりこんだフレからストーリークリア後のアーケードモードでのスコアアタックも面白いと教えていただいたのでちょっとやそっとじゃ遊び倒せない模様。
しかし、この品質のゲームをノリで買ったミドルプライスゲーくらいの認識で前情報なしにプレイしたらびっくりするだろう上質さには驚いた。こちらも最低ストーリー一周クリアはしたいところ。
The Elder Scrolls Online
まだ発売されてないがベータをプレイ。
ベータの規約でスクショやプレイ動画はもちろん、ゲームの話をするのも禁止なので内容は秘密。
ただ、MMOや月額課金制に否定的な人間が購入するか考えようと思い直す程度にはきちんとTESしてました、とだけお伝えしたく。
ネトゲ嫌いなんだけど、悩むね。嬉しい誤算。
積んでるゲームの数からすると絶望的な消化速度だが、ここ最近触れたゲームはこんなところだ。最後のESOという伏兵に他2つをやる時間を吸われたともいう。ま、やりたいゲームがたくさんあるのは幸せなことだ。楽しもう、うん。