当然の木曽改二雷巡化だ、別に騒ぐほどのことじゃない

大騒ぎである。

2013.12/11のアップデートで木曽に改二が実装された。改二で重雷装巡洋艦に艦種も変更となる。甲標的もちゃんと積め、先制雷撃のできるちゃんとした雷巡だ。

↑能力的なことを差し置いても個人的には好みど真ん中な格好良さに惚れる

↓初期装備に貴重な五連酸素魚雷を持ってきてくれるのもありがたい

扶桑型や最上以外の最上型といった「案はあったけど史実での改装実績のない艦に案の改装を施された艦」という例があるため、重雷装巡洋艦への改装計画はあったものの実際に改装は行われていなかった木曽にも改二で雷巡化が来るのでは、という予測は以前からあったが、とうとう現実になった。

重雷装巡洋艦は好き嫌いを放り出して全提督が育成し主力にすべき突き抜けて優秀な戦力である。我が艦隊でも北上・大井の2隻ともどもその優秀さゆえ全力出撃では必ず出番が回るエース艦であり、先日の秋イベントでとうとうLv98に到達し出撃を自粛する状態にある（Lv99になると経験値がもったいないため）。

そんな重雷装巡洋艦に弱点があるとすれば2隻しかいない、その点に尽きる。ローテーションを組むには2隻では全く足りない。同じ艦を複数育てるなら話は別だが、追加の改装やバランス変更などを想定すると同じ艦を複数育てる前に可能な限り多数の艦を育生すべきと考えるため、我が艦隊には重雷装巡洋艦は北上・大井しかいなかった。

そこに木曽が改二で雷巡化された訳だ。当然、全力で育成（Lv27だったので4-3を回して大体6,7時間ほど。バケツを60ほど使ったか）して改装を行った。3隻では相変わらずローテーションを組むには苦しいが、しかし2隻と3隻ではぜんぜん違うのもまた確かである。

さて、肝心の能力であるが。

パラメーターは北上改二・大井改二の2隻よりは見劣りする雷装値と上回る対空値、という少々強すぎる2隻よりマイルドなもの。夜戦での気が狂った火力こそ雷巡の価値、と思うなら弱体化と言える。

しかし木曽改二を運用して改めて実感したが、重雷装巡洋艦の強さは先制雷撃に尽きる。本来砲撃ターンをしのいで初めて放つことができる雷撃を開幕で撃てるのは大きい。そして雷巡の中では見劣りする雷装値も、魚雷装備可能な艦種の中では突き抜けた値である。端的に言って、強い。

そんな訳で、なにか主義主張で縛りプレイしているのでない限り、北上・大井と同じく木曽も改二にして可能な限りレベルを上げておくべき艦になった。

改装レベルは65と若干高いが、頑張って欲しい。