絶賛墜落中の空中遊園地

大地とキスするまでに遊び倒せ

地球防衛軍4攻略:INFERNOに備えて身につけるべき作戦立案と戦術判断

地球防衛軍4攻略:ウィングダイバーの心得

地球防衛軍4攻略:難易度インフェルノのソロミッション攻略・ウィングダイバー編

 

やぁ。地球防衛軍4、楽しんでるかい?

今回は低難易度で雲霞のごとく湧く敵を凪払いながら楽しんでる新人EDF隊員の皆に高難易度でも通用するノウハウをお伝えしたいと思う。

なに? 自分は操作がヘタだから高難易度なんて無理?

わかってないなー。操作技術はあればあるほど良いが、そんなものはゲームをやってるうちに結果として身につくものだ。そして操作技術よりも大事なのは知恵と戦術。頭をつかうことだ。戦いの女神は知恵と戦術を駆使したものに微笑む。プレイイングスキルとは操作技術より、むしろゲームの仕様を理解し有用な作戦を立て、有効な戦術を選択できる知識の比重が多いのだ。

 

さて、このエントリは長い。だからまず先に結論をまとめておく。

  • 火力が正義
  • 優先度の高い敵から倒す
  • 敵を散らさない
  • 離脱ルートは常に確保
  • 障害物を駆使しろ

これで内容が分かる人はこの先を読まなくて良い。もしやあなたは伝説の陸戦兵では?

で、そうではない人のために1つずつ解説していこう。

火力が正義

このゲームは大軍を一人、または少数のプレイヤーで捌くゲームだ。物量を少数で相手にする場合、火力差がモノを言うのは古今東西どんな戦場でも同じだ。その現実の理屈はこのゲームでも通用する。

火力は次の3つで評価できる。

  1. DPS(ダメージパーレート:1秒間あたりの攻撃力)
  2. 効果範囲
  3. 射程

基本的には武器単発の威力ではなく、連射速度や発射間隔やリロードにかかる時間を考慮に入れたDPSで武器の威力は評価する。が、いちいち計算する必要はない。手を休めずひたすら攻撃し続けてみて敵を掃討する効率の高い武器=DPSが高い、のだと理解すればいい。カタログスペック上強そうなのに実際に扱うと弱い武器があぶり出しやすい指標だというだけだ。

効果範囲も重要だ。レンジャーのロケットランチャーやグレネードランチャー、ウィングダイバーのサンダーボウなどがカタログスペック以上に有用なのは効果範囲が広いからだ。一度の攻撃で複数の敵を倒さないとどうにもならないステージは幾つもある。

最後に射程。これは自キャラの移動速度を考慮に入れて良い。密着しないと意味のないウィングダイバーのレイピアも、ウィングダイバーの移動速度が合わされば十分な射程を持つといえる。逆にレンジャーやエアレイダーに密着しないと有用でない武器があったらそれはゴミといって良い。

以上は、火力を出すために必要な武器を選択するための知識だ。

だが、それ以上に重要なのは火力を発揮させるためのプレイイングスキル。

これはいかに攻撃の手を休めないか、という一点につきる。アクションゲームにおいて高いDPSを叩きだすために必要なのは攻撃密度だ。この辺りはゲーム慣れしてるかという部分が大きい。操作技術が優れてるほど楽に敵を屠れるのはアクションゲームである以上しかたがない。

しかし繰り返しになるが、プレイイングスキルとは操作技術だけではない。頭を使うのも大事だ。ミッション開始前の作戦立案とゲームプレイ中の戦術判断で操作技術の不得手は補える。そのための視点をこの先の解説で手に入れて欲しい。

優先度の高い敵から倒す

このゲーム、大軍が雲霞のごとく押し寄せてくるので歴戦のEDF隊員でもなければパニックになる。ゲーム慣れしててもなる。それは仕方がない。だがパニックになって視界にいる敵を区別なく攻撃するようでは、高難易度で苦戦するのは必至。敵の脅威度を把握して、危険な敵を優先して倒せば攻略はぐっと有利になる。

敵の脅威度はミッションごと、あなたの兵科ごと、装備ごと、あなた自身の操作技術ごとにことなる。だが、おおまかな傾向は定義できる。

瞬時に潰さないと危険な敵
  •  至近距離のクモ
できるだけ早く倒さないといけない敵
  • 輸送船
  • 大型輸送船
  • 巣穴
優先的に処理したい敵
  • まだ距離があるクモ
  • ヘクトル
  • ディロイ
  • 女王アリ・超巨大クモ・クイーン

至近距離のクモは攻撃力がおかしいので万が一すぐ近くにいるなら即応して瞬殺しないとあなたがクモに瞬殺される。高難易度ほどその恐ろしさは顕著。

次に倒すべきは敵をポップさせる敵。倒された分補充するタイプならまだいいが、時間ごとに一定数湧くタイプを放置するとあっという間に処理不能な物量に囲まれる。これも高難易度ほど顕著。

この辺りを片付けた上で狙うのは雑魚でも強い部類の連中。とそれに混じって雑魚のクモ。クモは雑魚の中で飛び抜けて脅威なので優先して処理する必要があるということだ。近づかれるまでに処理すれば安全だ。

それともう一つ。

敵はアクティブな敵と待機状態の敵の二種類がいる

アクティブな敵とはそのまま今すぐあなたの方へと突っ込んできて攻撃してくる敵だ。

対して待機状態の敵とはあなたが手を出さず近づかなければ攻撃してこない敵だ。

一見敵がいっぱいいるステージでも、敵が待機状態のマップは難易度が低い。グループごとに各個撃破すれば比較的安全に戦えるからだ。

このことを理解せず手当たり次第に待機状態の敵を呼び寄せると地獄が見れる。これも高難易度ほど顕著。というかハデスト以上でこれをやるとクリアできないと思って良い。低難易度のうちから身につけるべき技術だ。

敵を散らさない

これも大事な技術。敵を無駄に散らさない。

「自分の前後左右、全ての方向から敵が来る状態」と「自分の前方からだけ敵が来る状態」。楽なのはどっちか、なんて言わずもがなだろう。

硬い敵に確殺できない爆発物を当てて吹き飛ばして敵を散らすのは戦犯モノの行為だ。高難易度では自殺行為。

さて。

敵集団と交戦する場合、迂闊に突っ込まず、ひたすら下がりながら戦えば常に敵は正面にいる状態を保てる。引き撃ちというこの手のゲームの基本テクだ。

しかし高難易度だと単なる引き撃ちだとマップ端にぶつかって下がれなくなる事が多々ある。こんな時はそのままマップ端境界にそって向きを変えながら下がり続け、マップ外周をグルグル回りながら引き撃ちし続ける。EDF伝統の戦術、外周戦法だ。ウィングダイバーならウィングエナジー管理がきちんと出来れば常に使える戦い方だ。おそらくフェンサーも同様。レンジャーやエアレイダーでも乗り物があったり、追いつかれる前に殲滅できる火力があれば成立するだろう。

また敵に囲まれないため、四方八方から敵が来る場合は(クモがいない方向に)正面突破して振り返り引き撃ちに切り替える、と言った判断が命を救う場面も多々ある。地下の例のミッションなんかはそうだ。

離脱ルートは常に確保

前出の外周戦法もこの一種だが、戦う時は常に逃げる方向を考えておいたほうが良い。敵が多すぎて捌き切れない時は後ろに下がるしか無いわけだが、その下がるルートが事前に頭に入ってると無いとでは大違いだ。

ウィングダイバーの生存能力高めなのも、ビルや崖を超えるルートでも脱出できるから(単純に速度が早いのもあるが)。レンジャーやエアレイダーの場合は敵との距離が近づき過ぎる前に引き撃ちに移行する位のつもりで居たほうが良い。そのためにも、離脱ルートは常に考えておこう。

障害物を駆使しろ

だだっ広いマップでは無理だが、市街地などはビルや建造物がたくさんある。爆発物などの建造物にダメージを与えられる攻撃以外だとマップのオブジェクトは攻撃をいくら食らっても壊れない。これを利用して普通に戦うと避けるのが難しい攻撃をやり過ごすことができる。

アーケードやトンネル、高架線なども上手く使うと敵の攻撃を防ぎつつ一方的に攻撃できたりする。

また飛んでる連中の相手はビルの隙間でやるとかなり楽になったりする。爆発物を使わずに攻撃できるシチェーションでは積極的に試していくと良い。

 

 

 

 

さてと、とりあえずこんなトコロか。

どうしてもクリアできないミッションがあったら、一度落ち着いて作戦を事前に立てる。その上で戦況を把握しながら適切な戦術判断を下す。そうすればクリア不能に感じられたミッションもクリアできるようになるだろう。

EDFには作中でもなんども言われるとおり勇気と諦めない心が必要だ。だが、根性論『だけ』でなんとかなるのは低難易度だけだ。高難易度をクリアして真のEDFだと胸を張れるよう、勇気と諦めない心に知恵と戦術を付け足して闘いぬいて欲しい。

ストーム1からは以上だ。ストームチーム各員の奮闘に期待する!