2017年前半のゲーム話まとめ語り
気がつけばもう7月だ。
2017年も引き続きゲーマー人生黄金期で楽しくやっているのだが。ゲームに忙しくてさっぱりブログを書く気がでなかった。twiiterではその時やってるゲームの話を概ねリアルタイムにしているのだが、ブログだけ見てると死んでたようにしか見えまい。
ので、軽く今年前半やってたゲームを(主に自分の記憶の整理のために)並べて軽い感想でも羅列していきたい。
2月:For Honor
多人数参加マルチプレイヤーが主体の、近接剣戟系アクションゲーム。
そのマニアックで質の高いモーションと、複数vs.複数でFPS/TPSの陣取り合戦みたいなルールで遊べるって点で発売前から注目していたものの、ベータなどは未参加。
で、割りと期待して購入したゲームだ。
結果から言ってしまうとネットワーク周りが致命的に駄目で、トラブルやらも多かったのが響いたのか人気が出なかったようだ。
自分的には近接剣戟のゲームとしてメカニクスは知ってる限りピカイチの出来と思っていて(ただしタイマンは除く*1)、割りと気に入ったのだけども。
やはり今時対戦ゲーがP2Pなのはお話しにならないのではないかな、とも思った。ホストは当然有利でアンイーブンになるし、そもそもNATオープンに出来ない普通の人がまともにオンラインに来れない状態を作ってしまう時点で、プレイ人口というマルチプレイヤーのゲームにおけるもっとも重要な部分が割を食う。
実際、あまり遊べないうちにプレイヤー人口が減ってしまってあっという間に寂れた失敗ゲームとなってしまった。初期にネットワーク周りでトラブルが多かったのもあるだろうが、根本的にはP2Pにしたのが駄目だったんじゃないかなぁ。
とまれ、もったいないゲームだなぁ、というのが自分の感想。
このゲームの剣戟戦闘のメカニクスはほんと気に入ったので、少しマニアックなアクションゲームを目指してるゲームが上手くパクって流れを汲んでいってくれるとうれしいね。
4月:ダークソウル3
これは頑張ってブログ書いたからそっち見てもらおうか。
実はソウルシリーズはそこまで気に入っていなかったのだけど。3が良くできていたので、今、あらためて個人的ゲーム史を書くならダークソウル3は取り上げると思う。
DLC2のボスが最高に楽しいので、今から買うならDLC2まで買ってやった方が楽しいと思うよ。
5月:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
このブログ的には、ホントはちゃんとガッツリ長文書いて話をするべき傑作、ゼルダBotW。
ゼルダBotWは俺史上初のベセゲー以外のオープンワールド認定を受けましたことをお伝えいたします( ó㉨ò)
— しーむと (@SHMT_) 2017年5月31日
よくぞまぁゼルダであることとアスレチックアクションであることの従属としてオープンワールドをぶち込んでオープンワールドとしても成立させたわ。力技( ó㉨ò)
— しーむと (@SHMT_) 2017年5月31日
その長文で言いたいことってのは、この2つツイートに込めたことが全てなんだけども。
オープンワールドキチとしては、ベセスダ・ソフトワークス製ではないオープンワールドが生まれたことを非常に嬉しく思っているのだ。
ただのシームレスフィールドとオープンワールドの区別がつかないデベロッパーばっかりだとジャンルが発展しないからね。ベセもTES3が偉大なのは認めるけども、アレをどれだけ一般に普及させるか、遊びやすくするか、ばっかり気にして新しい発明が進んでないし。TES5が十分に売れてオープンワールドというジャンルが(名前が独り歩きしだすくらい)認知されたんだから、次の段階のオープンワールドがみたい。そう思っていた訳だ。
そこにきてこのゼルダBotWの登場ってのはびっくりだったよ。今までオープンワールドを作れてない所が、オープンワールドでもなんでもないシリーズ物をオープンワールドとして出す。それがほんとに正しく誤謬なくオープンワールドだった。オープンワールド史に残る一大事件だ。
とまぁそんなOWキチの妄言はさておき。
ニンテンドースイッチが品薄でそもそもプレイしたくてもできない人が多いと思うけども、オープンワールドに一家言あって、このブログでのオープンワールドに対する言動をある程度理解はできるって人は、是非プレイするべきゲームだと思う。
ちなみにゼルダなのでアクションゲームとしてももちろん面白かったし、ゼルダ姫を英傑リンクが助ける英雄譚としても真っ直ぐないい話。
パズルが大嫌いな自分としてはパズル要素がほんとに嫌だったけども、パズルないとゼルダシリーズじゃないから仕方ないだろう。
アクションゲームとしての難度はかなりぬるい類*2なので子供でも遊べるだろうし、しかしちゃんとアクションゲームなので、アクションゲーム苦手なオープンワールド好きが触るのにも向いてるゲームだと思う。
コンソール機をわざわざ買うのが嫌になって久しいけども。
BotWだけでスイッチを買った元はとれたな、って感じの良いゲームだった。
一応下書きはそれなりに書いてるので、やる気が尽きなければ単独の長文エントリ書きますが期待しないで
6月以降:PUBG、鉄拳7
で、ここしばらくはPLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDSと鉄拳7に注力している状態。
先に鉄拳7から。
格ゲーできない勢が格ゲーアレルギー克服を目指して触ってる鉄拳7
まぁ何度かしているとおり元々はゲーセンゲーマーで。しかしゲーセンでやっていたのは連ジだから格ゲーなんて難しいゲームはできなかった訳だ。なので格ゲーには憧れと無理だなーって苦手意識がずっとある。
ただ最近人の配信みて面白そうに見えたので鉄拳7を買った。Steamに来るってのはこの辺が大きい。ノリで買える。
で、未だにオフラインでCPU相手のトレージャーやったりプラクティスで入力の練習してたりするだけなのだが、十分に面白いというか継続してやれている。連ジの頃に使ってたPS2向けのアーケードスティックを変換器ごと引っ張り出してやっているのだが、やっぱり格ゲーは思い通りに動かすだけでもハードルが高くて未だにぎこちない動きしかできない。そんな状態でも、自分の入力が即座に反映されていく小気味よさや、細かい動きを逐一入力して制御できる感覚が面白く、楽しめている。
やっぱりアクションゲーマーは格ゲーにたどり着く運命なんだろうか。
当分は練習しているだけで対戦には行けないだろうけど、今年いっぱいで対戦にもいける程度には動けるようになるのが目標かなぁ。
おそらく今年一番のFPSとなるだろうPLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
んでもう一方のドン勝ことPLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS。
PUBGもだいぶ出遅れて先月から始めたのだけども。ダクソ3とゼルダBotWやってたからね
噂に違わぬ面白さで舌を巻いてる。
このだだっ広いマップでどんどんプレイエリアが狭くなる形式は今後のFPS/TPSの主流ルールになりうるパワーがあると思う。他のゲームでもやってみたいもの。
そろそろ20マッチくらいやってると思うのに未だにドン勝とれてないどころかトップ10が数回で自分のFPSerとしての衰えっぷりにもびっくりしている*3が、リハビリしつつ鍛えていきたいところだ。殺意の波動とAIMと索敵を高めないと。
FPSの基本を思い出させてくれる良いゲームでもあるので、長く付き合っていきたいなと思う。
今後の予定
スプラトゥーン2は既にコードを買ってあるのでよほどつまらなくない限りはしばらくやる予定。
他に今年中に出るゲームでロックオンしているものはないが、PUBGと鉄拳7(とロックスミス)だけで延々と遊べるので、他にやるゲームがなくても一向に困らなそうではある。
Steamのサマーセールでもまだ買い物はしてないのでなにか買ってやるかもしれないし、相変わらずゲームに忙しくて他のゲームがやり損ねたり半端にやられたり積まれたりブログが滞ったりしているが、まぁ楽しくゲームできてて何よりである。
とまぁとりあえずこのエントリはこんなところで。