絶賛墜落中の空中遊園地

大地とキスするまでに遊び倒せ

個人的ゲーム史

私のゲーマーとしての来歴を整理しよう、という気分になったのでそんな話をする*1

非常に個人的な、公開スペースに書いておく意義があんまり見いだせないタイプの話である。そもそも、このブログを始めるにあたって自分語りはしない、というルールを設定したのだ。ので、主語が私になる文章は使用禁止、というルールまで作ってあったりする。そちらは早々に無理ゲーと判明したが、意地で一人称は自分に固定して守ってる気分でいた。

つまり、自分語りはしてないつもりである。これからもしないつもりである。

であるならば、尚更ここで言い訳できないレベルでどう見ても自分語りである個人的ゲーム史なんか書くべきではないのだろうが。他に長文テキストを公開する場所を用意するのも今更であるし、今回に限りという条件のもとで個人的ゲーム史という自分語りをさせて頂く。

ゲーマー以前

とりあえず子供の頃はゲームとは無縁の生活を余儀なくされていた。

当時では(今でもいるんかね?)ありがちな「ゲームはバカになる」なる意見を信奉している親に育てられたためである*2

そんなこんなでいい年になるまではゲームってのは友達の家で遊ぶものだった。なもんだから絶対的なプレイ時間もゲームへの経験も圧倒的に足りなくてゲーマーと呼ぶに値しない存在であった。あの頃やってたゲームは基本的に名前を知らない。

とは言え例外があって、それがPCゲーム。

父がPC好きで物心ついた頃から家にフロッピードライブが2つついてるDOSのPCがあった(PC98かなぁ?)。それで迷路の中をうろついて出会うやつから出題される問題をとくクイズっぽい教育ソフトとか、テトリスとかぷよぷよとか大戦略とか遊んでいた記憶がある。

あとはWindow95のマシンに変わったあと、父がなぜか買ってきたルナティックドーン開かれた前途(以下ルナドン)というCRPG。ゲームやりたがってるしたまには買ってやるかという方針のブレとノリだけで買い与えられたゲームであるが、砂漠で水を与えられたようなものなのでアホみたいにやり倒した。今思うとなかなか面白いゲームでもあり、作り手がきちんとゲームメカニクスを考えてないあほげーの類でもある*3。同時代に友人宅で眺めることのできたRPGとは全く異質の雰囲気に、子供心に不満を持ったのも覚えている。くせにだいぶやったんだけども。

他にもテーマパークだとかPCにバンドルされてたっぽいゲームもちょろちょろ触ったと思う。

あとは図書館で月刊アスキーなどのPC雑誌がただで読めたので、その辺でPCゲームの広告やプレイレビューなんかをみてよだれを垂らしていた。今でも記憶に残るのはDOOMQuakeなどのFPSUltima Online。こんな当時最先端の3Dゲームが動くPCは当然家になく、インターネットに長時間の接続をすることもできなかった(父がPC好きでやっぱりインターネット回線はモデムで電話線につなぐダイヤルアップの時代から引いてあったのだが、通信料と通信時間(時間の方は確か1時間/月制限だったと思う)の二重に制限されていてとてもじゃないがPCあってもUOなんざプレイできなかった)から、まったくもって縁のないゲームだった。ただただ憧憬だけが残った。

ゲーマー以前のこの時期に色々とこじらせきってるから今の私がいる気がしてならない。

ゲーマー黎明期

ゲーセンゲーマーだったあの頃

ゲームセンターなんかに通う習慣は子供の頃の教育のお陰で全くなかったのだが、あるときから友人に連れられて行くようになり。ゲーセンで一番盛り上がっていた格ゲーなぞ経験がなさすぎてマトモにプレイできず眺めているだけだったが、とあるゲームの登場でうっかりプレイする側に回ってしまう。

それは機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX(以下連ジ)という2on2の対人アクションゲーム。格ゲーと比べると圧倒的に操作が簡単で、しかも2on2のお陰で当時の私のような下手くそでも相方次第では対人戦を楽しめる程度には戦えてしまった、大変によくできたゲームだった。アニメなど見ない当時の私がガンダムなんて当時でも既に古かったアニメなぞ見たことがあるわけ無く、単純にゲームそのものを楽しんでいた。

コスト制と2on2のお陰でゲーム下手なのにのめり込める楽しさがそこにはあり、おかげさまで現在の私が対戦マルチFPSを基本とするゲーマーに育った原因であろう。1on1や全員が敵の個人戦よりチーム戦を好むのも連ジの影響に違いない。

また、当時相方を努めてくれた友人(当時の私から見てなんのゲームやらせてもそつなくこなすゲーマー)の薫陶がそのまま今の私のゲームにおける姿勢や戦術の基礎となっている*4

ちなみにこのゲーム続編が死ぬほど出てるみたいであるが、私がプレイしたのは連ジと機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(以下連ザ)という何作か後のものだけである。こっちの頃は使える金も増えた頃だったので大量の硬貨をポケットに忍ばせて大きなゲームセンターで半日過ごすような真似もした。が、あれだけプレイしてもまだまだ当時はゲーム下手、大した腕はなかったのだがそれでもゲーセンというある種のソーシャルコミュニティの中で対戦ゲーにのめり込むのがたいそう楽しかったと記憶している。交流ノートとかおいてあってさ……

初めてはプレイステーション2でした

連ザと同時期(かちょっと前か、ちと正確に覚えていない)に初めてゲーム専用機を購入した。購入したのはプレイステーション2。購入時点でPS3の噂はひっきりなしに出ていてすぐお役御免になるとしれたのだが迷わず買った。ソフトの方は連ジと連ザを買ってきてゲーセンではなかなかできない一人プレイモードでNPCと遊んだりしたなぁ。アーケードスティックも買った。他にプレイしたゲームは実はそれほど記憶に残っていないのだが、キングダムハーツの1,2と第2次スーパーロボット大戦アルファはプレイしたはず。スパロボはサルファとOGS、OG外伝あたりは買っただけでやってない気がするなぁ。あとPSのゲームだけどファイナルファンタジータクティクスをプレイした記憶がある。

他にはゲームボーイアドバンスSP(折りたたみのやつ。知ってる?)を買った。こちらはこれ以前にGBAを友人に借りていた事もあってスーパーロボット大戦A,R,D,OG,OG2を借りた時期含めそれなり以上にプレイした記憶がある。あとキングダムハーツのカードゲームっぽいやつもGBAでやったような。

そんな感じであれこれやりまくった流れの最後、PS2のゲームである地球防衛軍2を買ってきてドハマりし、続編の地球防衛軍3をプレイするためだけにXbox360を購入するところに話が続くのだが、その前にPCゲーの方に話が戻る。

PCゲームへの復帰

理由がちと思い出せないのだが、あるときThe Elder Scrolls IV: oblivion(以下TES4)をプレイしてしまったことでずぶずぶとこのゲームの深みに沈んでしまった。ゲームそのものがなかなか終わりの見えないオープンワールドゲームであることもあったが、それ以上に問題だったのがMod。Modを入れるゲームにはまってしまい、なれないMod導入作業であーだーこーだやりながら延々と物色したModをぶち込んでは起動確認して悦に入る遊びをした。もちろんoooやFCOMの環境(で+ULやBCCかORCを入れるのはほとんど基本形となっていたなぁ)でもそれぞれひと通りのクエストを消化するまでやり倒してもあるのでModを入れていただけではない。尋常じゃない時間(Steam以前なのでプレイタイマーが存在しないため正確には分からないが1000時間オーバーはプレイしたと概算できてしまう。おおぅ)はシロディールをうろついていたといえる。

そしてこれだけModを詰め込んだTES4は並のマシンでは動かない。てきとーに組んだまま使っていたPCをごっそり組み直し当時のハイエンドCPUとグラフィックボード(合わせて9万くらい? だったかなぁ)を突っ込んだ。今思うと信じられない大盤振る舞いだが、舞い上がってたのだろう。

まー、十分に堪能したので悔いはないが。

Xbox360の購入とマルチプレイヤーの世界への進出

さてタイミングは前後するのだが地球防衛軍3をプレイするためだけにXbox360を購入した。最高難易度インフェルノまでやり倒すのに当時の下手くそではすさまじい時間がかかったがそこまで無事プレイした。

すると、次は何をやろうか、という話になる。せっかくハードを買ったのに一本のゲームだけやって終わりだともったいない。そうしてかつての憧憬のせいかは定かでないが*5FPSであるHalo3を購入したことで今につながる。

もちろん地球防衛軍3という完全シングルプレイのTPSのプレイ後であるから、何も考えずシングルキャンペーンをプレイした。最高難易度レジェンダリーまでクリアするには当時の下手くそではだいぶ苦労したのだがなんやかんやでクリアした。

さて、それで考えるのだ。このゲームはオンラインマルチプレイができるらしいぞ。せっかくだからやってみるか、と。

PS2でもオンラインマルチプレイはできなくはなかったが、ADSLが普及してた当時にISDNの従量課金でないとプレイできない仕様だった(っと記憶している)のでとてもじゃないがプレイする気にはなれなかった*6。ということで興味はあったが経験はないという状況。確かそれほど気に病まずマルチという未知の世界へ踏み出した気がする。

こうしてXbox360のオンラインプレイのためのゴールドアカウントを購入してHalo3にてマルチプレイデビューを果たした。

そうして始めた対戦マルチFPSの世界で……ボッコボコにされた訳だ。とはいえ当時はシングルキャンペーンでもボコボコに殺されるような時期なのでそのことに特にショックは受けなかった。と言うより、困難に出会うと燃えるタイプだったのでテンションが上ったように記憶している。

そうしてまずは全員が敵のローンウルフで頑張りランクを20ちょいくらいまでは上げられたんじゃなかったかな。その後はチーム戦もやるようになり、フレンドもできてある程度固定メンツでVCしつつプレイなんてこともやるようになった。確かPT募集サイトみたいなのがあって、そちらで募集させもらいつつやってた記憶。

ドハマりしたCoD4

Halo3を楽しんでる頃、Call of Duty4(以下CoD4)の日本語版が発売された。せっかくFPSを始めたのでスポーツ系、あるいはSF系のHaloとは違うミリタリー系のFPS、というふうに広告されていたCoD4を試しにやってみようと軽い気持ちで購入した。そして、かつてないほどにドハマりすることになる。

未だになぜ私がCoD4(と続編のMW2)にあれほどはまったのかは私でも上手く整理できていない。正直、対戦マルチとしてフェアネスの面でもマッチングの面でもHalo3の方が圧倒的に優れていた。当時の貧弱なADSL回線でも判定で不公平を意識する必要がHalo3には無かった。しかしCoD4では回線差は意識せざるを得ないだけの影響があったし、マッチングも悪くPTを組むとなかなかプレイにありつけない。ゲームそのもののバランスも良かったとはいえず、特にキルストリークに関しては未だに最悪の仕様だと考えている。

そんな振り返ると散々なCoD4だが、とにかく当時ドハマりしたのだ。楽しかったのだ。ほんと、信じられないほどに。

VCでワイワイガヤガヤしながら、掲示板で募ったPTで延々とプレイ。本当に下手くそで仕方ない頃であったが、だからこそゲーム側の限界なんか見ることもできず、ひたすらゲームと素直に向き合っていた。

楽しかった。それだけは何があろうと変わらない。

今思うと憧れ続けたFPSをプレイできてる、というのと。Halo3の時以上に色んな人とPTを組んでプレイしているっていうマルチプレイヤーの醍醐味があれだけの楽しさをもたらしていたのかなぁ、とぼんやり思う。

数ヶ月のCoD4プレイの後、数年ゲームそのものをろくすっぽプレイできない人生で最も多忙だった時期になるためあの頃プレイしていた方々が今どうしているか知らないのだが。あなた方のおかげで楽しかったと礼を言わせて欲しい。ありがとう。

多忙と言いつつやり倒したFallout3

で、その死ぬほど多忙だった時期にこっそりやり倒したのがFallout3(以下Fo3)である。年末年始ずっとウェストランドにいました。

TES4と違いほぼバニラで遊んだ(Xbox360版でプレイしたきり)が、Modを入れたTES4よりずっと面白く、この時初めてデヴェロッパのBethesdaの存在を意識した。こいつらは凄い、と。

この思いは後のTES5、そして先日発表されたFo4のインゲームムービで順調に強化されている。今現在、心底から信用しているデヴェロッパのひとつだ。彼らは面白いゲームを作る。彼らは新しいゲームを作る。

うっかりやってしまったネトゲ

でその後色々あって暇になったのでゲームでもやるかって時に手を出してしまったのがネトゲモンスターハンターフロンティア(以下MHF)。有名なモンハンとやらをやってみるか、と思うも持ってるハードでプレイできるのがMHFだけだった、という理由でプレイしてしまった。

色々あったが、ネトゲと私は合わないというとてもありがたい教訓をくれたのでまぁいいかな。数名、大変お世話になったありがたい出会いもあったし、おかげさまでここまで下手だった3Dアクションが人並みになったのはMHFの2ヶ月のおかげだし。

まぁでも二度とプレイしないでしょう。

今も続くゲーマー黄金期

愛憎渦巻くMW2

うっかりやってしまったMHFをやめたその足で買ってきたのがかつてドハマりしたCoD4の続編であるCall of Duty:Modern Warfare 2(以下MW2)だ。ちょうど発売直後だったのだ。

そして、もう完全な予定調和としてドハマりした。完全に負け越すことしか無かったCoD4までと、MW2をプレイしていたある時を境にプレイイングのレベルが変わった。その程度にはプレイした。マッチング中はカウントしてない様子だったMW2のインゲームプレイタイマーで80daysなんて数字を見た記憶もある。どれだけやったんだ。

かつて世話になった募集掲示板は廃れていたのだが、色々とありがたい、今でも続くたくさんの出会いもあって、本当に毎日毎日「なんだこのクソゲー」と叫びながらもフレンド諸氏とオンライン対戦に明け暮れた。

ほんとに楽しかったのだが、しかし同じくらい嫌な思いもゲームにさせられ*7、この頃から「良いゲームとはなにか?」「ゲームを楽しむためにあるべきゲーマーの姿勢とはどんなものか?」とか、いらんことを考えるようにもなった。

この辺から今の私というゲーマーが確立したと言って良いだろう。

FPSは射的ではなく位置取りゲーである、ってことに気づいたのもこの辺りの時期のはず。

マウスAIMの世界へ

そんな感じでHalo3に引き込まれCoD4とMW2で育った、みたいなFPSプレイ歴だったのだが。MW2はクソゲーであると結論したり(でも面白いんだよなーと時々プレイする未練がましさではあった)、MW3やってこれはないわ、と即断したりしつつ。Battlefield3(以下BF3)をプレイしたことが転機となってコンシュマーゲーム機ではなくPCでのマルチプレイへ軸足が完全に移動する。というのもXbox360版のBF3は目玉ルールのコンクエスト(以下CQ)が32人でしかプレイできず、64人用のマップをテキトーに狭めたいい加減なマップでプレイさせられることでまともなゲームができなかったのだ。これを機にPC版へ移動し、以後のPCで基本的にゲームをする状態になった。このせいで2011年以来、私のXbox360はディスプレイスタンドである*8

ただこのBF3はあまりハマれなかった。objルールにもかかわらず撃ち合いに終始するプレイヤーがPC版でも多くてイマイチな感じだったからだ。

この問題は続編のBattlefield4(以下BF4)で大幅に改善しており、objがらみの行動に対する加点とマップの練り込みで一般プレイヤーの行動を上手く誘導する試みがされており、結果かなり愉快な64人CQが堪能できる。現在進行形で遊べるFPSのひとつだ。BF4の話はブログ開設後だから既に何度かしてるのでこれ以上はそちらに譲る。

あとはこちらもブログ開設後なのでご存じの方も多いだろうTitanfall

ドハマりしたCoD4とMW2の系譜(開発者が同じ)で、やっと現れたまともなデザインのゲームだ。我々は長いこと待つことでやっと、まともなCoD4、まともなMW2に出会えたわけだ。

サーバーブラウザがなくマッチングに問題を抱えていたため残念ながら数ヶ月でプレイはやめてしまったが、あの時のドハマりっぷりは間違いなくかつてのCoD4やMW2をプレイしていた私を思い出させてくれた。デヴェロッパのRespawnは続編を作ってるそうなので、次はマトモなマッチング(かサーバーブラウザ)とランのゲームとして適切な設計のobjルールを準備して欲しいと期待する。

個人的神ゲーと称える二大巨塔、TES5とCiv4

ここ6年ほどのFPSの話を一気にまとめたが、別に私は言うほどFPSばっかりやる訳ではない。ブログでも既に取り上げているタイトルなので多くは語らないがThe Elder Scrolls V: skyrim(以下TES5)とCivilization4(以下Civ4)は心底堪能した。前者はオープンワールドRPG、後者はターンベースのStragetyである。

このふたつに関するレビューは既にある

のでそちらを参照いただくとして。

個人的ゲーム史の中でこの2本を見ると、やはりむかーしむかしのルナドンや大戦略の影響かなぁ、と思ったりする。三つ子の魂百までも。

余談だが、長いことこのブログのアクセス上位はTES5のMod関係のやつだった。

今はモンハン4G関係のほうが多いね。2013年に書いたきりだから流石にこのエントリの内容は古いのだろう。

明記せざるを得ない艦これ

あとは2013年後半から2014年の初頭まで私の可処分時間のほとんどを吸い上げてくれやがった艦隊これくしょん-艦これ-をなかったコトにするのはアンフェアなので明記する。

実は未だになぜF2Pなんかに手を出したのだ……と思う私がいて、MW2並になぜはまったのか消化しきれていないゲームだったりする。どのくらいはまってたかはこのブログで艦これカテゴリの記事数を確認するとまるわかりなので説明はしない。

あ、今でも漣は私の嫁です(真顔)。

ゲームに入れていいのか悩むがロックスミス

ロックスミス、及びその続編のロックスミス2014もゲームとして扱うならダントツのプレイ時間を誇る。のだが、もう完全にギター弾いてる気分というかギター弾いてるだけなのでゲームなのかねぇ?

ロックスミスのお陰でここ数年はゲームしてる時間よりギター弾いてる時間のほうが長い。これはほんとにありがたい話だ。かつての挫折をこうあっさり気楽に乗り越えられたのは間違いなくロックスミスのおかげ。

他にも色々やってます

ブログに載ってるだけでもここまでで明記されていないゲームが多数プレイ済みだとわかる訳だが。ここで明記しておきたいゲームとしてはSacred2がある。

H&Sだが、どちらかと言うと私にとってはオープンワールドであったことが楽しさの原因だった。翻訳も愛にあふれていて大変良好だった。こいつも個人的神ゲーとして挙げたい輝きを思い出の中で失わないゲーム箱○版の400時間ほどのセーブが吹っ飛んでやめたけど、あれなかったら1000時間級に届いた危険がある。

他にもどんどん挙げていこう。基本的に箱○購入以後。それ以前はぶっちゃけよく覚えてない。

Halo warsAge of Empireのところが作ったHaloのRTS。過疎った後で対戦は手を付けなかったのだけど、シングルキャンペーンだけでも大変楽しめた。

Halo Reach。個人的にシングルキャンペーンの完成度はHaloで最高。そしてシングルキャンペーンFPS全体でも最高峰のひとつにあげて良いと思っている傑作。マルチはタイミング的にさっぱりやらないままになってしまったのでノーコメント。Halo3 ODSTもプレイはしてるけどあれは正直微妙だったと思うのでノーコメント。

Destiny。以上Haloを作ってきたBungie完全新作。シングルキャンペーンの感想は「君らほんとにHalo作ったの?」という残念さだったが、3vs.3のマルチ対戦は楽しかった。PC版があればマルチは今でもプレイしていたと思う。

Left 4 DeadLeft 4 Dead 2。ゾンビものが嫌い*9な私がそこそこ遊べたという点で脅威の品質を誇るCOOP・FPS。同じマップで展開が変わるというあのデザインは今でも輝きを失わない秀逸なものと思う。パクるゲームが見当たらないのが不思議だが、実装するのが難しいんだろうか。

エースコンバット6。シューティング、もしくはイージーフライトシムだろうか。この手のはさっぱりだが、確かPS2でもエースコンバット Zeroをプレイしたはず。難しくて低難易度でなんとかクリアしただけな気がする。このジャンルは門外漢だからそのうちに腰を据えてやってみたくはあるなぁ。

地球防衛軍4。途中で艦これに浮気したので中途半端にしか攻略していないが、ソロマップの方はEDF2やEDF3と比べて温かったので、その辺で早めにテンションが下がったってのもあったのかもしれない。COOPの方はなかなか歯ごたえあったが、稼ぎも相当しないと挑むラインに届かない感触だったのでフレンド全員で何ヶ月も腰を据えないとINFクリアはきつかったかもしれないな。

個人的にはEDF2から4まで全くゲームとして進化してないので次回作以降はもういいや、と思っている。

ボーダーランズ2。前作ボダラン1はそれほど楽しめなかったけどこちらはずいぶん堪能できたRPGとして丁寧な作りだったのがはまった原因かな。

Banished。街づくりシム、あるいは内政だけRTSなんだかんだで堪能した。

XCOM: Enemy Unknownノーマルをさらっとやったきりだけど大変楽しかった。この手のプレイヤーに難しいと思わせる手間のかかる面倒なゲームを好むのは、地球防衛軍のせいなのかなぁ、と時々思う*10

ダークソウルダークソウル2をプレイしてたこともブログに書いてあるけれど、フロムゲーはアーマードコア4とその続編アーマードコアfor Answerもプレイしてある。国内のデヴェロッパとしてはフロム・ソフトウェアは期待している数少ないデヴェロッパなので今後も良いゲームを供給し続けて欲しい。でも遊びにくいのは改善して欲しい。無理そうだけど。

ドラゴンズドグマホントどこがオープンワールドなのかわからない酷いジャンル詐欺だった上に作り込みの甘い未完成ゲームだったが。アクションゲームとしての素性が素晴らしく、ただそれだけを理由に遊び倒せてしまったクソゲーと良ゲーを兼ね備えたゲームだった。他人がキャラメイクしたキャラクタがNPCとして自分のワールドをうろつくポーンという革命的な仕様もあった。ただ続編がネトゲ化する様子なのでもう縁はないでしょう。

零の軌跡ファルコムRPG。国産RPGJRPGって言い回しは意味合いの定義がしっかりしてない割によく使われて誤解を招く筆頭だと思うからあえて避けるけども、日本の会社が作るRPGの良い形、その到達点、みたいな印象を私は持っているゲーム。空の軌跡FC、空の軌跡SC、空の軌跡 the 3rd、に続く続編でもあり、この後に碧の軌跡と続くシリーズ物なのだけど、私は零の軌跡だけが傑作だと思う。他は微妙。碧の軌跡零の軌跡の完成度が偶然の産物っぽいと思ったのと、発売前のPVであまりにも酷かったのでその続編である閃の軌跡は未プレイだし今後もプレイする気はない。

アトリエシリーズ。比較的最近一気にプレイしたが割と古いゲーム群。デヴェロッパが買収された影響か、最新作シャリーのアトリエの無料DLCが出てないみたいだけど、新作は作ってるんだろうか。ちょっと心配だ。個人的に面白かったのはシャリーのアトリエメルルのアトリエシリーズの新作には期待しているので頑張って欲しい。

余談だけど、シャリーのアトリエはどうやらWikiとかにまとまった情報が揃う前に私の攻略メモが充実(ただしタダのテキストメモなため死ぬほど読みにくい)したっぽく、発売直後暫くはえらいアクセスがあった。

モンスターハンター4G直近で最も堪能したゲームということで。MHFと比べるのが失礼なくらいまともなアクションゲーム。でもちと面倒な要素がG級以降は多いかなぁ。ステ差をステ向上で埋めるための作業をアクションゲームにあんま持ち込んで欲しくはないってのが本音。あと、2014年のゲームとしてはぶつ切りで狭いフィールドはもう許されないと思う。現代的な仕様のモンハンはずっとやってみたいと思っているのだけど、カプコンにはもう無理なのかな。

STALKERシリーズ。ガッツリやったのは一作目のS.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYLだけど続編2作もちょこっと触ってる。独特の雰囲気を持つ世界観に魅せられた人は私含め多いはず。

Bioshockシリーズ。無印は多分途中までプレイ。2は未プレイ(積みゲー)。3作目のBioshock Infiniteはノーマル一周しただけだけど、マルチ無しのFPSで久しぶりに楽しめたタイトルだった。

Toropico4。この手のゲームにしては珍しくそこそこプレイした。はまれたのだけどすぐ冷めてしまった、という印象が残っている。

PaydayPayday2。良質なCOOPゲー。の割にやりこんでない理由は以前に書いた感想の通り。

Dragon Age: Inquisition。今年の頭を飾ったゲーム。なんだけどどーにも楽しめたと言いにくいプレイ後感。こちらも感想は以前に書いた通り。

Magicka。魔法を練るという新鮮な感覚をくれたクオータービューのアクション。

Terraria。多くのパクリゲーフォロワーが生まれた2Dマインクラフトっぽいなにか。

記憶を掘り下げる限り、こんなところかなぁ。

積みゲーだけならSteamライブラリに順調に増えているんで、ガッツリハマるゲームいがいでもちょこちょこと色々やっていきたいなと思う。

 

 

 

んー網羅しきっただろうか。

正直、既に記憶の劣化が激しく昔のことを思い出せている気がしないのだが。こうして書いておけば少なくともこれ以後は忘れても読み返せるので、思い違いや勘違いを含んでいてもこれが私の中で私の歴史と記憶されていくのだろう。

ここまで書いて私以外の誰が最後まで読むのか謎なエントリになったと自覚せざるを得ないが、まぁこんな話もひとつくらいあってもいいと思うことにしてこのエントリを結ぶ。

 

P.S.

今後も現在進行形のゲーマー黄金期が続いていくよう切に願う。

*1:理由はtwitterで『#自分の人生においてトップ10に入るゲームをあげてけ』ってハッシュタグが流行った時の私のTL。タイトルだけ並んでても得られる情報が少ない、というのと、記憶上の面白いと体験上の面白いにはズレが有る、という指摘にまったくだと思ったのと、その流れで何人かが自分の個人的なゲーム体験をまとめて書いてくれたため。面白い話を見れば自分でも書きたくなるのは道理である

*2:ついでに漫画もアニメもダメでした。TV番組は教育的なものはオッケーというよくわからない基準だったけど。

*3:ゲームバランスが大味かつメチャクチャで、最大効率のプレイイングを発見すると色々と萎えてしまうゲームだった……

*4:下手で足を引っ張ってばかりの私が謝罪すると「味方が下手だからと負けるなんてのは甘え。どれだけ下手だろうと味方がいるという状況を上手く利用して敵を倒すのがゲーマー」など言い放ったり。ネットの聞きかじりを披露した私に「それはプレイしてない奴の言動だから忘れろ。ネットなんてマトモにプレイできない奴の妄言に溢れてるんだからまともに取り合うな」などと忠告したり。彼の自分のプレイだけをベースに積み重ねた考察を次のプレイで検証していく姿勢は完全に今の私の基礎だ

*5:まぁ確かなんかゲーム買うかと思った時にたまたま発売日だっただけなんだが、そのめぐり合わせもある種の運命ではある

*6:もしできたら連ジや連ザはゲーセンでなく家でマルチプレイしてただろうなぁ

*7:人間関係的な意味で嫌な思いを一度もしてないのは大変にありがたいことだが、代わりにゲームの方に散々な目に合わされた。ハチャメチャなマッチング、リスポーン押し込み、キルストリークによる一方的な蹂躙、参加者がマトモにルールに則ったプレイをしないobjルール。プレイヤーとしての私が未熟だからまともなプレイができないのか? ゲームのほうがおかしいのか? そんなことをいつも考えながらプレイさせられたもんである。

*8:ディスプレイを箱○に乗っけてるのよね。なんかこんなセッティングになってしまった。ちょうどいい高さになるもんで

*9:ゾンビというファクター自体には特に感想がないのだが。殺していい大義名分のある人間型の敵、として安易にゾンビというモチーフが使われている印象があってゾンビ物はすっかり嫌いになってしまった。偏見であることは認める

*10:難しいゲームの大半は手間隙がかかり面倒なだけだったりする。他には初見殺しを増やして難しいと思わせる手法もある。まぁだいたいどっちかで、だから今は昔ほど難しいゲームをクリアすることに意義を感じてはいない。面白いなら何でもオッケー。