絶賛墜落中の空中遊園地

大地とキスするまでに遊び倒せ

skyrim 環境再構築、再再再プレイに向けてのMod導入話

土日を費やして skyrim の環境を再構築していた。

ナンノコッチャ? という人向けに解説すると、Mod という非公式の改変・追加データを導入して動くように調節していた。skyrim にかぎらず The Elder Scrolls シリーズはMod を公式に奨励・サポートしていて、オフィシャルの改造ツールもあり、ユーザーコミュニティのMod も盛んだ。

その Mod を入れるだけでも、結構色々とややこしいし、それ以上に楽しい。あくまで Mod を使うだけの身でも Mod が盛んなゲームってのは Mod で楽しめる。まぁこのへんの話はおいおい。

 

さて、今回の土日でやったのは skyrim の欠点だと自分が認識している部分の修正・変更。ゲームのプレイが変わるような変更を加える Mod はとりあえずパスする方向で。

なぜかというと、今回の再再再プレイの主目的は先日 Green Man Gaming のセールで購入したDLC Dragonborn をプレイすることだからだ。基本的にゲーム自体のコンテンツを楽しむ場合は大きな改変をかけず、プレイ感覚は元々のままに近い状態でやることにしている。素のゲーム環境(トッピング無しアイスからの連想(?)で『バニラ』ってよく言われる)に大きな欠陥がなければそのままプレイしてもいいくらいだけど、残念なことに skyrim はちょっとそのままプレイするには厳しい。発売直後の時期にバニラで十分遊び、十二分にその欠陥も味わったので Mod による修正は容赦無く行なっていく。

 

で、その欠陥とは何か? というと大きく分けて二つ。

  1. できの悪いユーザーインターフェース
  2. あまりに微妙なデフォルトのキャラメイク

 

 

デフォルトのユーザーインターフェースは褒める部分がないくらいいいところがない作りなのだけど、パッドを使う分にはまぁ普通の作り。ゲーム機でやる人やパッドを繋いでプレイする人はそれほど目くじらをたてないかもしれない。

が、マウスとキーボードでプレイする人は別。項目の選択ひとつとっても満足にできない悲惨な作り。とてもじゃないけどデフォルトのままじゃ遊べない。発売直後の頃は仕方なくパッドプレイをしたくらい酷い。

他にも装備や魔法の切り替えで頻繁に利用するお気に入りの使い勝手が悪かったり機能不全があったり、3D 描画されるワールドマップはぱっと見こそ派手なもののカメラワークが悪く道も書かれておらず地図の体をなしていない、とプレイするにあたって苦痛となる要素が多い。

発売直後でバニラは250時間掛けて遊び倒した。今後も遊び続けるならプレイアビリティは改善しないと苦しい。要改善項目。

 

 

それからプレイのやる気を引き出すにあたって大事なのはキャラメイク。

言うまでもないことだが、キャラメイクできるゲームとは自分好みの女の子を造形してそれを眺めるゲームだ。つまり自分の思い通りの造形で女性キャラクターを作れるかどうか? がとても大切だ。

とてもとても大切だ。

ここがダメならほとんど駄目だろう?

 

デフォルトのキャラメイク画面は、まぁ今までの TES からすれば随分改善されていたが、普段見目麗しいキャラクタばかりが出てくるゲームをしている向きは卒倒するような不細工がプリセットだ。これをなんとか我慢すれば見れる状態に持っていくのに一晩かかった。光のあて方を工夫すればなんとか見れる顔にはなったが、プレイする度にテンションが上がるような造形には程遠い。

原因は複数あるが、この辺りの問題もかなり早い段階から Mod 製作者方の懸命な取り組みにより怒涛の勢いで改善されていった。やはり自分好みの女の子を造形できなければキャラメイクできるゲームをする意味は無いと誰もが考えているという事だろう。

というわけでこの点も要改善項目。

 

とりあえずは上記2点が改善されれば最低限のプレイ環境といえるだろう。

 

 

とりあえず今日のところはこの辺で。

明日以降は具体的な Mod の選定方法だとか導入方法といった話を続けていこう。

次回へと続く!